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  • Tomoo Onoda

深海ザメ・ラブカを食べてみた

岡山市内にたいせい、というお店があります。

セミエビや夜光貝など、内地では珍しく美味しいものを全国から取り寄せて食べさせてくれます。

その店主から、珍しい食材が入荷されたと連絡がありました。

深海ザメ・ラブカ。北海道の漁師の網にかかったそうで、鮮度を保つために、船上で絞められています。



ラブカは、8000万年前の古代から深海に生息し、当時から姿を変えていないらしい。ウナギのように細長い体に、800本もの鋭い歯をもつ。繁殖は胎生で、妊娠期間は三年半におよぶ。過酷な深海の環境で、産まれてすぐに自分で生きていけるようにしているのだろう。

とにかく、レアな魚で、水族館で展示されていることがあるようだ。

さて、そのラブカ、食材としての見た目は、美味しそうではない。まず、顔つきが恐ろしい。



表面はゴワゴワしているし、サメだからアンモニア臭がいやだなあと思いつつ、実食した。



煮物は汁の表面に油がいっぱい浮いている。脂の乗りがよい魚でみられるものだ。身を持ち上げてみると ブルブルと震える。




身は、ほとんど筋肉がなく、コラーゲンとゼラチンの塊であった。歯にねっとりと 絡みつく食感は、高知でウツボを食べた時のものに似ている。すっぽんのコラーゲン部分にも似ているか。しかし、すっぽんよりもクセがない。

臭みはまったくなく、もちろん、これはサメではない。しかし、この筋肉の少なさはなんだ?こんな体で、どうやって泳いでいるのだ?エサは捕れるか、と心配になってきた。いやいや、余計なお世話である、これだけ育っているのだから、ちゃんと食べてるよ。



さて、次は、天ぷらです。

想像どおり、さくっとした衣のなかに、ねっとりと噛み応えのある身が詰まっている。新触感で面白い。やはり、くせもなくあっさり、ねっとりコラーゲン。

珍しい食材、深海ザメ・ラブカ。御代わりをすることは、ありませんでした。これが最初で最後の実食となるでしょうね。

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